きまぐれに更新
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今日は大阪オンリーで行きたかったのですが用事が出来て大阪とは反対方向に行ってました。ちくしょー。
和です。
拍手差し替えとか言ってた…ですね。
でもなんか泥沼できたのであげときます。ここに。
基本甘々しかテキストには出したくないんです(個人的なこだわり
てか今回の場合どこに出したらいいのかよくわからない・・・その他とか作ればいいのか?
でも他に増える予定ないしな…その他とか。
あ、そんなわけでアレロク←ティエです。
続きそうなかんじで終わってますが続ける気はありません。これで終了。
え、逃げとか続きが書けなかったとかじゃないですよ。ないです……よ…(なんだそれ
続きはどうぞ妄想でお願いします。
突然訪れた彼は、ひどく酔っている様子だった。
一つのミッションを終えて、明日はオフだと言われた、トレミーの中。
シャワーを浴びて、さぁこれからどうしようかと思っていた時に呼び出しが鳴り、外に立っていたのはティエリアだった。
頬が火照って心なしか目尻が赤い。
明日は休みだし、勿論酒を飲んでいてもおかしくは無いのだが、普段決して飲まない彼にしては珍しい。というか、酒が飲める歳だと言うことも知らなかった。
もしかして、未成年の飲酒か?
どちらにせよ、不思議に思ったのは、彼が酒を飲んで楽しんでいた雰囲気ではなかったことだ。
何かから逃避したいが為に酒を煽った、そんな雰囲気。
「…どうした?何かあったのか?」
声を掛けた途端にその目がゆらゆらと揺らいだ、かと思えば今度はそこからぼろぼろと涙が零れ落ちた。
「おいおい、どうしたんだよティエリア」
状況が全く理解できず、ロックオンは戸惑った。
酔うと泣くタイプなのか?その前に、どうしてここに来たんだ。
とにかく入れと言うと、ふらつきながら一歩を踏み出した。
足元も覚束ない程飲むなんて、益々珍しい。
椅子まで連れていこうとしたのに、ドアが閉まるとそこにしゃがみこんでしまう。
「ティエリア?」
本当にどうしたんだろう。
顔を覗き込むと涙目のままティエリアはゆっくりとこちらを見た。
「ーあなたなんか、嫌いだ」
キッと睨まながら言われて思わずたじろぐ。なんで凄まれてるんだろう。
酔っ払って目をうるうるさせながらそんなことを言われても信憑性が無い。
大体嫌いならなんでわざわざそれを言いに部屋に来たのか。
続いた言葉に目を丸くする。
「どうして優しくするんですか」
「…は?」
意味がわからない。「嫌い」と「優しい」になんの関係があるんだ。
「私に、優しくしないでください。でないと、私は…」
「おい…ちょっと待て、ティエリア」
合わせた目に普通じゃない空気を感じて、ロックオンはひく、と喉をひきつらせた。
…なんだか、嫌な予感がする。
頼むから続きを言わないでくれと願うのも虚しく、ロックオンの制止を無視したティエリアは口を開いた。
「あなたが好きです」
あぁ、だから待てって言ったのに。
「…ちょっと、酔いすぎじゃないか?」
「酔ってなきゃ言えません」
即答された言葉にまたもや「う」と詰まる。
冗談だろと笑い飛ばしても良かったのに、真剣な顔のティエリアはどう考えても冗談には見えないし、そう言える雰囲気でもなかった。
嘘だと言わせたくて問いかけたことが裏目に出たのだ。
じっと見つめられてわざとらしいとは思ったが目を剃らす。
視界の端で、ティエリアが動いたのが分かった。
え、と思うより先に強引に唇を合わせられる。
ティエリアは酔っているには間違いないが、それなりに意識はしっかりしている。
まずいな、と思った。何がまずいのか、そんなことは考えたくもない。
触れるだけのそれは一瞬で離れた。
「今晩、一緒に居てくれませんか」
…それって、どういう意味だ。
声も出ない。次にティエリアがどんな行動をするのか、全く予想ができないからだ。
「一晩くらいならバレませんよ。…アレルヤ・ハプティズムにも」
「……」
知ってて、どうして。
あの優しげな笑みが頭を掠める。
「ロックオン」
駄目だ。彼を、アレルヤを裏切るなんて、そんなこと…
「抱いてください」
けれど俺は、ティエリアを突き飛ばすことも出来ないのだ。
色々言動おかしいのは酔ってるからってことで。
一つのミッションを終えて、明日はオフだと言われた、トレミーの中。
シャワーを浴びて、さぁこれからどうしようかと思っていた時に呼び出しが鳴り、外に立っていたのはティエリアだった。
頬が火照って心なしか目尻が赤い。
明日は休みだし、勿論酒を飲んでいてもおかしくは無いのだが、普段決して飲まない彼にしては珍しい。というか、酒が飲める歳だと言うことも知らなかった。
もしかして、未成年の飲酒か?
どちらにせよ、不思議に思ったのは、彼が酒を飲んで楽しんでいた雰囲気ではなかったことだ。
何かから逃避したいが為に酒を煽った、そんな雰囲気。
「…どうした?何かあったのか?」
声を掛けた途端にその目がゆらゆらと揺らいだ、かと思えば今度はそこからぼろぼろと涙が零れ落ちた。
「おいおい、どうしたんだよティエリア」
状況が全く理解できず、ロックオンは戸惑った。
酔うと泣くタイプなのか?その前に、どうしてここに来たんだ。
とにかく入れと言うと、ふらつきながら一歩を踏み出した。
足元も覚束ない程飲むなんて、益々珍しい。
椅子まで連れていこうとしたのに、ドアが閉まるとそこにしゃがみこんでしまう。
「ティエリア?」
本当にどうしたんだろう。
顔を覗き込むと涙目のままティエリアはゆっくりとこちらを見た。
「ーあなたなんか、嫌いだ」
キッと睨まながら言われて思わずたじろぐ。なんで凄まれてるんだろう。
酔っ払って目をうるうるさせながらそんなことを言われても信憑性が無い。
大体嫌いならなんでわざわざそれを言いに部屋に来たのか。
続いた言葉に目を丸くする。
「どうして優しくするんですか」
「…は?」
意味がわからない。「嫌い」と「優しい」になんの関係があるんだ。
「私に、優しくしないでください。でないと、私は…」
「おい…ちょっと待て、ティエリア」
合わせた目に普通じゃない空気を感じて、ロックオンはひく、と喉をひきつらせた。
…なんだか、嫌な予感がする。
頼むから続きを言わないでくれと願うのも虚しく、ロックオンの制止を無視したティエリアは口を開いた。
「あなたが好きです」
あぁ、だから待てって言ったのに。
「…ちょっと、酔いすぎじゃないか?」
「酔ってなきゃ言えません」
即答された言葉にまたもや「う」と詰まる。
冗談だろと笑い飛ばしても良かったのに、真剣な顔のティエリアはどう考えても冗談には見えないし、そう言える雰囲気でもなかった。
嘘だと言わせたくて問いかけたことが裏目に出たのだ。
じっと見つめられてわざとらしいとは思ったが目を剃らす。
視界の端で、ティエリアが動いたのが分かった。
え、と思うより先に強引に唇を合わせられる。
ティエリアは酔っているには間違いないが、それなりに意識はしっかりしている。
まずいな、と思った。何がまずいのか、そんなことは考えたくもない。
触れるだけのそれは一瞬で離れた。
「今晩、一緒に居てくれませんか」
…それって、どういう意味だ。
声も出ない。次にティエリアがどんな行動をするのか、全く予想ができないからだ。
「一晩くらいならバレませんよ。…アレルヤ・ハプティズムにも」
「……」
知ってて、どうして。
あの優しげな笑みが頭を掠める。
「ロックオン」
駄目だ。彼を、アレルヤを裏切るなんて、そんなこと…
「抱いてください」
けれど俺は、ティエリアを突き飛ばすことも出来ないのだ。
色々言動おかしいのは酔ってるからってことで。
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